ドローンでの「農薬散布」承ります

ドローンでの農薬散布の特長

特長《1》

静音・安定・安全

当社が所有する農薬散布用ドローンは、従来のヘリよりも静かに散布できる静音性と、複数翼と高性能ジャイロセンサーで格段の安定性と安全性を兼ね備えています。
また、複数翼により根元・葉裏にまで確実に散布でき、撮足場が悪い水田へも楽に防除が可能です。低空飛行も安定して可能なため、農薬飛散を最小限に抑えることもできます。

特長《2》

稲の防除作業に最適

紋枯病やいもち病、カメムシ類・ウンカ類・イナゴ・ツマグロヨコバイ等の防除が可能です。
今まで大変だった、重いタンクを背負ったりホースを伸ばす農薬散布作業から解放されます。
足を踏み入れにくい水田や、米など実り茂った作物の上空への効率的な散布が可能です。

特長《3》

野菜にも使える

サツマイモ・タマネギ・ジャガイモ・大豆など、空中散布対応農薬がある野菜については、ドローンによる農薬散布が可能な場合があります。
布量が多い野菜類もありますので、まずはお問合せください。

当社保有のドローンについて

当社が所有するドローンは、業界最大手のDJI社が開発した農薬散布専用ドローン「AGRAS MG-1」です。
ヘリでも使われている空中散布用の液剤農薬の他、アタッチメントを付ける事により粒剤も使用可能になるため、肥料の散布にも対応できます。
最大積載量は10リットル(約10kg)で、連続飛行時間は最大積載時が10分、非積載時は20分と、撮影ドローンにも負けない継続飛行能力を持ちます。

A3フライトコントローラー

MG-1は高性能なA3フライトコントローラーを搭載しており、高い信頼性を実現します。
農業利用に最適化したアルゴリズムにより、外的要因で液体が揺れ動いた場合でも安定した飛行が可能です。
A3は2つの気圧計と2つのコンパスを装備しています。冗長性を採用した設計のため、1つのセンサーで不具合が生じた場合でももう1つのセンサーがフライトを維持し、安全性と信頼性を保ちます。

レーダー認識機能

高精度な3つのマイクロ波レーダーが、噴霧タンク前後の傾斜部と下部に配置されています。これらのレーダーが地形を認識することにより、機体は高度を確認することができます。
3つのレーダーを搭載することで、より正確な高度情報を取得し、作物から一定の距離を保つことが可能です。

高精度な噴霧システム

新しい噴霧システムの採用により、高精度な噴霧が可能です。
前後1組ずつのノズルを制御する互換性のある2つのタンクが搭載されており、現在、次の3つの噴霧モード《1.前方噴霧、2.後方噴霧、3.全面噴霧》が使用できます。
新しい圧力センサーと流量センサーはリアルタイムで噴霧速度を監視します。これにより散布中の噴霧速度や噴霧量の動的制御を実現します。
下方向の気流をより有効に利用するために、延長ブームを備えたノズルが使用されています。この噴霧システムはより正確にコマンドに反応できるようになり、散布作業の精度と有効性が向上します。

お気軽にお問合せください。